プロも納得!AIO・GEO・LLMO対策で相談すべき会社4選

プロも納得!AIO・GEO・LLMO対策で相談すべき会社4選
お客様のパートナー探しで実際に商談した、ネット公開情報だけでは分からないリアルな違い

著者:株式会社GuideRunner代表取締役 |野田卓司
【要約】
あるお客様から「AIO・LLMO対策を進めていきたいので、良いパートナー会社を見つけてほしい」というご相談をいただきました。そこで、ChatGPT・Claude・Gemini・Copilotの4つの生成AIに、そのお客様の状況を踏まえて相談したところ、複数の有名な会社とともに名前が挙がったのが、今回ご紹介する4社(アドマノ株式会社/クーミル株式会社/株式会社スゴヨク/株式会社PLAN-B)です。うち1社はパートナー企業からのご紹介でもあり、AIと紹介の両方から名前が挙がる形になりました。
ネット上には「おすすめ20選」「おすすめ27選」といった比較記事が数多くありますが、実際に4社全てと商談してみると、公開情報だけでは分からない温度感の違いがはっきり見 えてきました。この記事は情報収集の記録であると同時に、これから4社の中からお客様と相談してパートナーを決めていく、その途中経過でもあります。もっと詳しく知りたい方は、以下、本文をご覧ください。
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「AIO・LLMO対策を進めていきたいので、良いパートナー会社を紹介してもらえませんか」
あるお客様から、こんなご相談をいただきました。GuideRunnerは特定の施策を単体で請け負う会社ではなく、経営課題全体を整理しながら伴走する「社外マーケティング部長」という立場で活動しています。そのため、専門性の高い実行部分は、その領域に強い会社と連携しながら進めることがよくあります。
今回も、お客様に合ったパートナー会社を見つけるため、まずはChatGPT・Claude・Gemini・Copilotの4つの生成AIに、お客様の状況を踏まえて相談してみました。すると、業界で名前の知られた有名な会社もいくつか挙がった一方で、お客様の状況によりフィットしそうな会社として絞り込んだのが、今回ご紹介する4社です。面白いことに、そのうち1社はパートナー企業からのご紹介でもあり、結果的に「AIが挙げた会社」と「人からの紹介」の両方が一致することになりました。
ネット上には「AIO・LLMO対策会社 おすすめ20選」のような比較記事がすでにたくさんあります。ただ、実際に4社全てと商談してみると、そうした記事の説明文だけでは伝わらない、対応してくれた人の姿勢や提案の仕方の違いが、想像以上にはっきりと見えてきました。今回はその商談で感じたことを、そのままお伝えします(商談内容のうち、お客様固有の見積もりや提案の詳細は含めていません)。
目次:---------------------------------------------------------------
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1. そもそもAIO・LLMO対策とは
AIO(Answer Engine Optimization)は検索エンジンのAI回答枠に選ばれるための対策、LLMO(Large Language Model Optimization)はChatGPTなどの生成AIの回答に自社の情報が引用・言及されるための対策を指します。
どちらもSEOの延長線上にありますが、AIごとに引用の仕組みが異なる点が特徴です。Yext社の1,720万件の引用分析によれば、Geminiは引用の52.15%がブランド公式サイト由来で構造化データとの相性が良く、ChatGPTはWikipediaや第三者評価を重視、Claudeは他のAIの2〜4倍レビュー・UGCを引用し、Perplexityは1回答あたり平均21.87件と幅広いソースを比較する、というように対策の力点が変わります[1]。
2. 先に知っておきた い専門用語集
本文には専門用語がいくつも出てきます。先にざっと目を通しておくと、この先の商談レポートが読みやすくなります。
用語 | 意味 |
SEO(Search Engine Optimization) | 検索エンジンの検索結果で上位に表示されるための対策。AIO・LLMOの土台になる考え方 |
AIO(Answer Engine Optimization) | 検索エンジンのAI回答枠(AI Overviewなど)に選ばれるための対策 |
GEO(Generative Engine Optimization) | ChatGPTなどの生成AIの回答内で、自社が引用・紹介されるための最適化を指す言葉。LLMOとほぼ同じ意味で使われることが多い |
LLMO(Large Language Model Optimization) | ChatGPTなどの生成AIの回答に、自社の情報が引用・言及されるための対策 |
EEAT | Experience(経験)・Expertise(専門性)・Authoritativeness(権威性)・Trustworthiness(信頼性)の頭文字。Googleがサイトやコンテンツの品質を評価する基準 |
エンティティ | 検索エンジンやAIが「固有の意味を持つもの」として認識する対象のこと(例:会社名、人物名)。会社名・住所などの表記を統一することが対策の基本 になる |
構造化データ | 「これは価格」「これは住所」といった情報を、AIやクローラーが機械的に理解できる形でサイトに埋め込むコード |
サイテーション | プレスリリースや口コミサイト、SNSなどでの企業名の言及・引用のこと。リンクがなくても評価対象になる点が被リンクと異なる |
CV(コンバージョン) | 問い合わせ・資料請求など、サイト上で達成したいゴールのこと |
3. どうやって4社に絞り込んだか
お客様から「良い会社を紹介してほしい」とご相談をいただいた時点で、実は以前からお付き合いのある会社もいくつか思い浮かびました。ただ今回は、あえてゼロベースで探し直すことにしました。理由はシンプルで、AI対策のパートナーを探すなら、AIに聞くのが一番理にかなっていると考えたからです。使い慣れた紹介先に頼るのではなく、自分たちが提案する側でも実践しているAI活用のスタンスを、パートナー探しでもそのまま実行してみようと考えました。
そこでまず4つの生成AI(ChatGPT・Claude・Gemini・Copilot)に、お客様の業種や状況を伝えたうえで「AIO・LLMO対策に強い会社」を相談しました。AIによって挙げてくる会社は少しずつ異なり、中には業界で広く知られた大手の名前も含まれていました。
そのうえで、お客様の状況によりフィットしそうな会社として絞り込んだのが、アドマノ株式会社・クーミル株式会社・株式会社スゴヨク・株式会社PLAN-Bの4社です。いずれもAIO・LLMO対策における専門性や実績を公式サイト等で明確に打ち出している会社でした。またPLAN-Bについては、実はパートナー企業からもご紹介いただいており、AIの回答と紹介の両方から名前が挙がる形になりました。
こうした経緯があったからこそ、「AIが勧めてきた会社は本当に良いのか」を、実際に話を聞いて確かめる価値があると判断しました。
4. 4社の基本比較(会社概要・公開情報ベース)
商談の話に入る前に、まずは各社の公開情報を整理します。
会社名 | 公式サイト | 設立 | 所在地 |
アドマノ株式会社(東京SEOメーカー) | 2012年7月 | 東京都豊島区 | |
クーミル株式会社 | 2021年7月 | 東京都新宿区(名古屋にも拠点) | |
株式会社スゴヨク | 2016年7月 | 福岡県福岡市(東京・大阪・愛知・長崎に支店) | |
株式会社PLAN-B | 2003年10月 | 大阪・東京(2拠点) |
会社名 | 料金の目安(公開情報) | 対象規模の傾向 |
アドマノ株式会社 | 個別見積り(段階的に進める設計) | 初めてAIO・LLMO対策に取り組む企業向け |
クーミル株式会社 | 診断15万円〜/基盤整備30万円〜/運用代行20万円〜 | 中小企業〜上場企業まで幅広い |
株式会社スゴヨク | 個別見積り(透明性のある料金を明言) | 幅広い業種の中小事業者 |
株式会社PLAN-B | 月50万円〜70万円 | 中堅〜大企業(月20万円以上の顧客が87%) |
こうして並べるだけでも、「同じ『AIO・LLMO対策会社』という括りでも、会社の規模・料金・アプローチがまったく違う」ことが分かります。
※株式会社PLAN-Bは複数のサービスを展開するグループで、対応する会社によって範囲が異なります。以前ご紹介いただいていた「サー チライト」は本体が提供するツールサービスで、今回実際に商談したのはグループ会社の「PLAN-Bマーケティングパートナーズ」(コンサルティング部門)でした。
ここから先は、実際に話を聞いて感じたことを1社ずつお伝えします。
5. 実際に話を聞いた本音①:アドマノ株式会社
対応してくれたのは、なんと社長ご本人でした。
長年のSEO経験に裏打ちされた、根拠のあるデータと自社の考えをはっきり伝えてくれる方で、話を聞いていて納得度がとても高かったです。印象的だったのは、各生成AIがそれぞれどんな施策を好むのかを自社で研究し、それをその場で提示してくれたことです。しかも「一般論」で終わらせず、こちらの状況を踏まえて「具体的にどうすればいいか」まで提案してくれました。
構造化データ、EEAT、エンティティといった専門用語も、分かりやすい言葉に置き換えて説明してくれ、その場で分からないことがあれば調べてくれるなど、顧客に寄り添うスタンスが随所に感じられました。AIO対策の考え方の基本から具体的な施策まで、その場で筋道立てて提案してくれ、プランも明確だったので安心感がありました。「半年で土台をしっかり作る」というロードマップが、その場でイメージできたのも印象的でした。
6. 実際に話を聞いた本音②:クーミル株式会社
こちらも対応してくれたのは社長ご本人でした。
まず感じたのは、事前調査・準備の丁寧さです。自社で実践してきた経験とノウハウをもとに、小手先のテクニックというより「AIに認められる1ページ1ページを強くする」という考え方を軸に据えている点に納得感がありました。「コラムをどんどん増やしてアクセスを伸ばしても、コンバージョンにつながらなければ意味がない」というスタンスで、あくまでCVを軸に対策を組み立てていく姿勢は、腹落ちするものでした。
決まったプランはありつつも、顧客に合わせてフレキシブルに対応していく姿勢も感じられ、顧客側としては安心材料になると感じました。提案書に示された「目指すサイトの姿」をもとに、今後何をどう進めていくべきかをロードマップとして提示してくれるので、判断がつきやすい提案でした。
7. 実際に話を聞いた本音③:株式会社スゴヨク
対応してくれたのは、責任者の方でした。
「SEO全体の中にAI対策がある」という考え方が明確で、サイト構造とコンテンツを重視する姿勢が印象的でした。ゼロから作り直すのではなく、今あるコンテンツを活かす方向で、現状のサイトを踏まえた提案をしてくれた点が特徴的です。今できていない構造化対応や、追加すべきコンテンツについても具体的に提案してくれました。
アドマノ社が「ゼロから半年かけて体系立てて作る」タイプだとすれば、スゴヨクは「今あるものを活かしながら、現実的に一歩ずつ積み上げる」タイプという印象を受けました。
8. 実際に話を聞いた本音④:株式会社PLAN-B
株式会社PLAN-Bは、4つの生成AIに相談した際にも名前が挙がり、なおかつパートナー企業からのご紹介でもあった会社です。対応してくれたのは、グループ会社「PLAN-Bマーケティングパートナーズ」の責任者の方でした。
大手企業(エンタープライズ企業)を主な対象にしているだけあって、根拠や調査の緻密さが際立っていました。狙うべきプロンプトを設計した上で、「言及(どれだけ言及されているか)」「参照(何を根拠に言及されているか)」「流入(そこから実際に流入があるか)」という指標で、競合やクライアント自身がAIにどう扱われているかを調査し、そこから戦略・戦術に落とし込んでいくという進め方です。目の前のコンバージョンだけでなく「ネット上での認知度を高めるためのLLMO対策」という捉え方をしている点は、他の3社ではあまり出てこなかった観点でした。
コンサルティングという業態上、対応範囲は調査・分析・戦略設計・指示書の提出までで、実際の制作や外部施策の実施は別費用となります。しっかり調査した上での提案のため、提案までには一定の日数が必要でした。
9. 4社を並べて見えてきたこと
4社に実際に話を聞いてみて分かったのは、「AIO・LLMO対策会社」とひとくくりにされていても、そのアプローチはまったく違うということです。
比較軸 | アドマノ | クーミル | スゴヨク | PLAN-B |
起点 | 各AIの引用ロジックを分析するデータ・技術起点 | 「1ページを強くする」という制作・実装起点 | 今あるサイトを活かす現状起点 | 言及率調査からの戦略・戦術起点 |
進め方 | ゼロから半年かけて体系立てて構築 | 目指す姿から逆算したロードマップ提示 | 今あるコンテンツ・構造の改善から積み上げ | 調査・分析→戦略設計→指示書の提出まで(実装は別途) |
対応した人 | 社長本人 | 社長本人 | 責任者 | 責任者 |
向いていそうな企業 | 初めてAIO対策に取り組み、体系的に学びながら進めたい企業 | 大量の記事より、既存ページの質を高めて成果につなげたい企業 | 今あるサイト資産をなるべく活かしたい企業 |








